日本国内で消費されている羊肉の99%以上は海外からの輸入羊肉です。顔と四肢が黒いサフォーク種は高級羊肉とされていますが、特に信州産サフォークは人気があり、年中品薄状態から価格は上昇傾向にあり、幻の羊肉とも形容されています。 羊肉独特の臭みは牧草地の青草を食べることに起因しています。当店が仕入れる信州産サフォーク羊肉は、出荷されるまで屋内で穀物飼料を与え育成しています。そのようにして 育てられたサフォーク羊肉は臭みが少なく、牛肉や豚肉にはない旨味や滋味があり、大変美味しい肉質を持っています。 スーパーブランド羊と言っても過言ではなく、日本国内で最も美味しい羊肉のひとつです。
イギリスの王室料理やフランス料理、イタリア料理では子羊の肉は最高の食材とされており、牛肉以上の価値を持っています。世界が認める美味しい食材なのです。 羊肉の凄さは美味しいばかりではありません。栄養面からも食品としての利点をたくさん持った理想的な食材と言えるでしょう。 特に近年はダイエットにも向いている食肉という点からも注目を集めています。
羊肉は高タンパクかつアミノ酸やミネラル分、さらにはビタミン類も豊富に含んでいます。 牛肉と同じようにレア(生焼け)で食べられるので、栄養素を壊さずに摂取することができます。 豊富に含まれる栄養素・・・タンパク質、アミノ酸、鉄分、亜鉛、ビタミンB12、B1、 B2、ナイアシン、カルシウム、カルニチン
羊肉の脂肪は融点が牛肉や豚肉に比べて高い(44℃)ため、体内に入っても吸収されにくい特質があります。また、脂肪燃焼効果がある「カルニチン」も食肉の中で最も多く含まれます。牛肉や豚肉に比べると3~10倍も多く含まれています。ビタミン、ミネラルとの相乗効果で、まさに「美容食」と言ってよいでしょう。
漢方では羊肉は身体を温める作用があると言われます。血を増やし、気力を増し、弱った身体を丈夫にしてくれる働きがあります。冷え性の他にも生理不順、精力減退、疲れやすいなどの悩みを抱える人は、季節を問わずに食べると良いそうです。
月齢や永久歯の本数で、ラム、ホゲット、マトンという分け方が一般的です。
ホゲットは国産羊肉のみ流通しています。
ラムの方が、クセがなく食べやすいと言われますが、
香りや味が濃厚なマトンをあえて好む「羊肉のクセが好き」という方々も多くいます。
サフォークは大変貴重な羊肉です。顔と四肢が黒いのが特徴で、肉用種としては最高品種です。
残念なことに生産量が非常に少ない為、入手困難な上、
取引価格も他の羊肉と比べ段違いに高騰傾向にあります。
羊肉としては、臭みやクセはほとんど無いが、旨味や滋味は味わい深く、脂に甘みがあります。
塩コショウで食べていただくのがオススメです。
ラム肉とは生後1年未満の子羊の羊肉の名称です。
マトンとは違い、臭みが少なく脂もさっぱりとしていてマイルドな味わいで肉質はとても柔らかです。
肉の見た目もマトンに比べて淡いピンク色をしています。
牛肉や豚肉などの他の食肉と比べても非常に柔らかな肉質なので、消化が良く、
レアでも美味しくいただけます。
現在世界中で人気急上昇中のお肉です。
ラムチョップとは、生後1年未満の子羊の骨付ロース肉を、
あばら骨ごとに1ピースずつ切り離した羊肉の名称です。
柔らかな食感で脂身も適度に乗っており、肉の厚みがあるので
ジューシーな肉汁の美味しさを楽しめます。
グリル調理に向いており、新鮮なお肉であれば
表面を軽く焼いた程度の状態でも美味しくいただけます。
羊肉の部位の中で最も人気があります。
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